March 08, 2005

このサイトについて(最初にお読み下さい)

・犬や猫を飼っていて、家族のように一緒に暮らしている。
・犬や猫の病気や習性はそれなりに勉強もしている。
・うちの子達が快適に暮らす為の努力は惜しんでいないつもりだ。
・こんなに可愛い動物の虐待のニュースなんて、可哀想で見る事が出来ない。
・罪の無い動物を虐待する人間なんて信じられない。許せない。
・ペットショップに行くと犬猫を皆連れて帰りたくなる。でも「早く優しい飼い主さんが見つかるといいね」としか言えない。
・でもベジタリアンではない。
・革のバッグやコート、毛皮の付いた服やバッグを持っていて使っている。

・・・私はアメショ2匹の飼い主です。つい最近まで上記の様に生活していました。

2年前、愛猫ぽよんちょが突然の痙攣発作を起こしました。病名は猫伝染性腹膜炎(FIP)。ドライタイプの発症。ウィルスが脳を侵したと言う最悪の状態でした。

安楽死を薦められましたが、獣医さんのお力で、数ヶ月の闘病生活を経て、薬の服用だけで今も元気に暮らしています。

その際にネットで猫の病気について調べました。思いがけずたどり着いた動物問題のサイトの多さに驚き、うちの子の病気が落ち着いたら、動物問題についてもサイトを立ち上げたいと心に決めていました。

2年たち、もうそろそろ、と重い腰を上げて下調べのつもりのネット検索で、思いがけない事実を知りました。

「2000年福岡:ネットでの猫虐殺事件」・・・こげんた君事件です。

そのサイトからのリンクで、他にも保健所で毎日処分される犬猫の実態、動物実験の実態、未だに続く動物虐待の実態、毛皮や動物実験の犠牲になる動物達・・・

怒りをあらわにし、少しでも悲劇を失くそうとサイトの中で、外で必死に行動している人たちの多さに驚き、共感し、自分が今まで何もしなかった事を恥じました。

サイト「Dear, こげんた」を見て、過去の事であっても、知ってしまったからには出来る事をしなければいけない。これから起こる可能性のある第2のこげんた君事件を未然に防ぐ為に、今起こっている悲劇を失くす為に何か出来る事を。

知らない事は罪ではないけれども、知って見ない振りをするのは罪なのでは。・・・という思いで、このサイトを立ち上げました。

MORALS OF LIFE・・・生命倫理

私達人間は決して偉いわけではない。地球上の生命体のひとつとして他の生物と共存しなくていいのだろうか。非常に難しい、複雑な問題だと思います。

せめて、目に見える現実の改善の為、少しずつですが、ひとつの力が大きくなる事を願いつつ、更新します。

投稿者 kiyo : 11:06 PM | コメント (2)