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April 27, 2005

ペットが望むこと

動物愛護と言っても、自分に余裕が無い時には考える事が出来ない、と感じました。最近仕事やその他で忙しかったので、せっかく立ち上げたこのサイトもなかなか更新できず・・・

余裕が無い時は、日々の生活で精一杯の時は、他の生物の幸せにまでなかなか考えが行き着かない、と実感しました。

と、思うと、動物愛護などの活動をされている方は精神的に格が上、というか、得のある方たちだなあ、と尊敬します。

blog peopleのanimal rights最新記事で気になるタイトルを見つけました。

「川の土手に捨てられ、捨てられたことも知らずに佇んでいた老犬。」

犬猫の飼い主としては身につまされるタイトルです。

最近感じていたのですが、飼っているペットの、本当に望む事をかなえる事が出来る飼い主さんは何割くらいいるのでしょう。

私は失格だと思います。幸い実家なので、母がまめに世話をしているため、うちの猫達は比較的幸せなほうだと思っては居ますが。

犬にとって一番の望みは「大好きな飼い主さんとずっと一緒に居る事」
猫にとっても、ほぼ同じだと思います。猫の場合はその前に「ご飯。寝る」などが入るかもしれませんが、猫によるかもしれません。ちなみにうちのメス猫は誰も家に居ないと餌を全く食べません。誰かが居ないと駄目です。

こちらのサイトにも、

犬が望む事はただひとつ。
愛する主人と共に生きること。

というお言葉がありました。その通りです。

まずは一番大切な「ずっと一緒に居る」という事。四六時中、という事だけではなく、最後まで、という意味で。

きっとペットを飼う時は病気になったら・・・などと考えずに飼い始める人が多いと思います。

可愛がっていても、病気になって手に追えなくなったら捨てる。
可愛がっていても、自己満足な、動物の本能や習性を無視した可愛がり方をしている。

こういう飼い主さんは、意外と世の中に少なくは無いのかも、と、最近周囲の話を聞いて感じました。

・・・まとまりませんが、

愛情を受け止めて一緒に居る
動物としての本能、習性を尊重する
病気になっても最後まで変らずに世話をして一緒に居る

この3つが大事なのでは、と思います。

投稿者 kiyo : 11:35 PM | コメント (0) | トラックバック

April 17, 2005

愛猫めりちゃん誕生日!

先週末は愛猫メリーの10歳の誕生日でした。

ケーキを用意し、お祝い中の写真。メリーを抱っこする、というか掴んでいる甥っ子の顔はアザラシのぬいぐるみに変えました。


病気のぽよんちょも元気とは言え、やっぱり病人です。体力も落ちていますし歩くのもよろよろしています。今はまだトイレも食事も普通どおりなのですが、いずれ寝たきりになることもあるのかもしれません。その時には、出来る限りそばに居て世話をしなくては、と思います。

投稿者 kiyo : 11:05 PM | コメント (0) | トラックバック

April 04, 2005

バーチャルペットで育ったら・・・

私は今たまごっちを育てています。(ひょんな事から・・・)もう8代目です。一度も死んでいません。そして、先日このサイトにblogpetなるものを設定してみました。ウサギのusaです。いきなり私の変わりに記事の投稿をしていてくれてびっくりしました。

たまごっちをやってみて気付いたのですが・・・

犬や猫に対する感情や態度は、それまでどの程度動物に接して来たか、も大きい要素だと思います。

私自身は、そういうケースではないのですが。20くらいの時に、半野良の猫を母が入れ始め、ほとんどうちの子になったのが始めての動物とのふれあいです。それまでは金魚とか亀とかしか飼ったことありませんでした。

ですから動物は少し苦手でした。嫌いと言うより、興味はあるけど怖い、という思いでした。母が動物好きだったので、動物は愛すべき、可愛がるべき存在だ、という事は、飼わないまでも身についていたのかもしれません。

でももし、両親とも動物が嫌いだったら。周囲にも「犬猫よりも人間様だ」という考えの人が多かったら、今のように動物好きにはなって居ないかもしれません。

たまごっちを育てて感じることは、可愛いのですが、もし子供がこれに慣れてしまったら生身の動物をどうやって見るのだろう。という事です。たまごっちは調整できます。寝る時間もおきる時間も。たまごっち以外のバーチャルペットも、今は多種多様にありますが、ある程度は世話をするのに調整可能なのではないでしょうか。

自分のペースで育てる事になれてしまったら、ちょっと恐ろしい気がします。

子供は小さい時から動物に触れ合わせる事も大切なのだろう、と思います。

投稿者 kiyo : 11:20 PM | コメント (0) | トラックバック